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東大医師直伝!塾なしで医学部へ

Dr.Qは2020年度から平日毎日オンコールという激務。
医師として激務で働く姿を見ていて思うこと… 
体力が必要なのはもちろんのこと、
睡眠、特にどこでもすぐに眠ることができるというスキルはとても大切だということ。
(そうでない勤務体制になって欲しいけれど現実はなかなか…)


Dr.Qにこの話をすると、
「加えてを食事時間が早いというスキルもね!」
と笑いながら話しています。
笑いながら話しますが、割と本気です。

急患対応の勤務中、
夜中に緊急対応で呼び出されても
次の日は普通に勤務。
そんな中、急患対応が終わった後すぐに眠れるというスキルはとても大切。
日々学び続けなければならない上、体力勝負。(勤務状況が改善されればよいのですが)
睡眠をしっかりとるということは、実は勉強・学習面でも大切ですね

特に、
医師が執筆する勉強指南本にはかなりの割合で「睡眠の大切さ」
が書かれています。

***

本日ご紹介しますのは、こちらの書籍

東大ドクターが教える塾に行かなくても勉強ができる習慣
東大生に共通する秘密を、科学的に解明!(2018年3月)

第1章
低学年の間に鍛えておきたい「集中力」の身につけ方
第2章
東大生もやっていた!学力ベースとなる「基礎力」の高め方第
3章脳
を活性化させる!学力アップをささえる「毎日の食事」
第4章
低学年から本番に強い子どもになるための「睡眠の習慣」
第5章
学力がアップする!「毎日続けたい習慣」

***

著者:森田敏宏先生

医学博士/能力開発コンサルタント 
1965年千葉県生まれ。1985年、独自に開発した集中法で、地方の新設校から最難関の東京大学理科III類に合格。 東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院で循環器内科医として活躍。

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第1章より
天才になれる子どもとそうでない子どもの違いとは?
「脳内回路の働き」
が大いに関係あると著者は考えています。
脳内回路の働き=人間のパフォーマンスを決める
といっても言ってもいいくらい、何かを学習する過程を理解するうえでカギとなる概念。
全ての学習は、新しい回路づくり。
子どもが期待する結果をすぐに出せなくても焦らない。
子どもの得意な分野を見つけ出し、その「脳内回路」を強化してあげればいい。

例)ピアノを習っていた人は大人になってもピアノが弾ける。
野球をしていた人は、大人になっても野球ができる。

→勉強の脳内回路も子どものうちにつくっておけば、大人になってから困ることはない。
小学校低学年=特に吸収力とよく、土台づくりという意味でとても大事な時期。

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東大生に、文武両道の学生が多い科学的な理由とは!?
運動が脳を活性化する
脳の発育には「有酸素運動」がおすすめな理由
持久力をつけられること
様々な脳回路を鍛えられること
→ジョギング・陸上競技・水泳・球技など

低学年の間は、
8割スポーツ、2割勉強
がちょうどいい。

子どものうちに、
複数のスポーツの「脳内回路」つくっておくと、スポーツをする際メリットとなる。そして、子どもの脳に様々な刺激を与え、発育を促す

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第2章より
すべての基本である「読む力」「書く力」を鍛える方法
大人になった時欠かせない3つの力


読む力、書く力、計算力
=一生モノの力

低学年のうちから、なるべく早い段階から鍛えておくべき力
計算力
解くときは、速度と正確さ、両方を意識する必要がある。

インプットとアウトプットについて
多くの文章を「読む」
アウトプット「書く」 
読む⇄書くを繰り返す
低学年のうちのおすすめ
毎日簡単な日記を書く
→我が家の取り組み

子どものうちから英語に親しませる最も手っとり早い方法
英文を見る⇄正しい発音を聴く
というプロセスを繰り返す。
フォニックス
その前に!
手軽に脳内に英語の回路をつくる方法
おすすめ
海外のアニメなど見せること

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第3章
子どもの集中力を高める!
「食事」に関する2つのポイント
体内時計
「光」「食事の時間」
集中力を高めたい
食事を摂る時間を決める
朝日を浴びる

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第4章
寝る前のテレビ・スマホNG
適度な日光浴・運動が熟睡のカギ
3つの刺激(音・湿度・寝具)を防ぐと熟睡しやすい
集中力の高い子どもは9〜10時間睡眠のことが多い
テレビを3時間以上みると、睡眠時間や脳内、体の発育に影響大

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第5章
「毎朝10分の運動」が脳を活性化させ、成績を押し上げる
好奇心を持ち続ける環境づくりで、1を聞いて10を知る子どもに育つ
低学年にリビングで勉強する習慣をつけると、勉強が習慣化しやすい
制限時間を設け、優先順位を決める習慣をつけると集中力が上がる

おわりにでは、
人工知能に負けないために
小学生のときから何をしておくべきか…

について述べられており、私も心に突き刺さるような言葉ばかりでした。

***

また、第2章では
川島隆太さん監修、横田晋務さんの著書

こちらを用いて、グラフにて

「スマホを使う時間が長い生徒は成績が悪い」
「1日4時間以上スマホを使っている生徒は、たとえ1日2時間以上勉強していても成績が悪い」


ということについても触れられています。

本書は、我が家の三太郎が幼児期〜小学校低学年くらいの間まで

基本的な読み書き計算(一生モノの力)
日記をつけること
英語に親しむこと
睡眠時間を大切にすること
運動8割勉強2割

以上のことをより大切にする機会をつくってくれたおすすめの一冊です