現在6歳年長の長男が赤ちゃんの時の取組みなどをご質問いただくことが多いので、本日は当時の取組みについて
結論からいいますと、
長男が4歳になるまでワークなどの机上の取組はしていません。
理由としましては、
①3歳までに脳の8割が作られるといわれており、その時期はとことん愛情を注ぎ、信頼関係を築きたかったため
医師 佐々木正美先生の本がとても参考になります。
②受け身や指示待ちではなく、自発的にやりたいことを見つけ、学んでいってほしかったので、とにかく自分で遊びを見つけてもらっていました。
この部分に関しては、おおたとしまささんが福沢諭吉先生を引用してこちらの書籍の「おわりに」で述べられていた
関連
「educationは
教育ではなく、発育だ。(福沢諭吉先生)
子どもにインプットさせるのではなく、アウトプットさせるように仕向けるという意味。
だとすれば、大人がすべきことは「生きる力」を授けることではなく、子どもの「生きる力」を引き出すことである。」
という箇所が、私の気持ちを言語化するのにぴったりだなと思っている部分です。
③そもそもど田舎で、幼児教室などがなく幼稚園受験・小学校受験とは無縁の世界での子育てだったため
公立育ちの私達夫婦。
恥ずかしながら、長男が公文に通い始めてからおおたおしまささんの書籍を皮切りに教育本を読み始めるまで私立小学校私立中学校などの知識が全くありませんでした
私自身のめり込むのがこわかった
収集癖があり 笑、
ハマりやすく熱中しやすい私。
幼児教育にハマるのがこわかったので、とにかく愛情を注ぎ、子ども自身に自分で考える時間を作っていたのかな?と
関連
長男が年少(4歳半)になるまでにやっていたこと
とことん自由にあそぶ
(→現在、集中力を発揮してくれる)
週一の英語教室
英語耳のためのかけ流し
絵本・読み聞かせ(気が向いた時)
もう一度3歳まで育てることができるのであっても、取組内容はさほど変わらないと思います。
週一の英語教室に関しましては、片道1時間ほどかけて通っておりど田舎での寂しい育児の中で必要な時間であり、そのベースがあるおかげで現在のおうち英語の取組ができているので、おそらく今当時に戻ったとしても通うと思います。
三太郎の具体例
長男 年長
(現在の習い事→公文・ピアノ・水泳・体操 園からの降園が14時で、習い事をしても16時にはおうちに帰っていられるので可能。小学生になったら一度リセット予定。
→年少の冬から公文へ通い始めるまでワークなどの机上の勉強は特になし。
ただ、くもんのCMを観た長男が3歳の時に公文へ行きたいと言い2ヶ月くらい?通いました。
しかしながら、
★我が家もその時は公文について知らなかったこと
★三男の出産で里帰りしてしまったこと
などにより、その時は即辞めてしまいました。
当時はやり抜く力などの本に出会っていなかったこともあり。
次男 年少4歳
(現在の習い事→公文・ピアノ・体操)
長男の公文・ピアノの送迎の際毎回大泣きして「僕も行くー!」と叫ぶので、2歳4ヶ月程で公文とピアノに入会。
ただ、ワーク的なことをしたくなかったので耳から聴ける英語からはじめました。
公文に通うとずんずんという運筆のプリントをやることになるので、ずんずんという運筆のプリントのみやっていました。
(毎日ではなく、ムラがある)
次男のやる気があったので3歳4ヶ月に公文の教科を追加しました
三男 3歳0ヶ月
(現在の習い事→なし)
次男が公文・ピアノを始めた月齢となりますが、特に習い事に通う予定はありません。
理由は、次男と違って本人が行きたい!という意志を示していないため。
なので、絵本タイム・英語耳のためのかけ流し中心で、ブロックで遊んだりとことん遊んでいます。
この時期は、本当に
絵本さえあればそれでいい!と思っています。
***
また、机上の勉強などの
我が家の考え方をさくっとまとめてくれている本がこちら
我が家の取組に近いことを言語化してくださっている書籍です。
はじめにでは、
書き取りもドリルもやめたら成績が上がった…
というところからはじまります。
序章
STEP1
できることから「始める」
STEP2
楽しみながら「つづける」
STEP3
振り返ることで「伸びる」
こちらの書籍を一読すると、
机上の勉強をする際の親の心構えがつくりやすいかと思います。
長男が4歳になるまで特に何も取り組んでなかったおかげで、次男三男はそれを上回るとすごい!となり、逆にその時期に出来なくても長男もできなかったしとゆる〜く構えることができるのもメリットです
(比べてはいけないと思っても、つい比べてしまうこともあるので)
我が家の子育ての最終目標は、やはり
子どもたちが自立して自分の力で生きていけること
そこまでに息切れしないよう見守りながら、
「あと伸び」できる集中力・想像力・発想力を育てていくことを優先しています。
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