3男1女 東大理Ⅲ 合格!
の佐藤ママ、実は旅行中は子どもたちに公文などの宿題をやらせていなかったそうです。
ただし、最低3日以上勉強を何もしない日は作らないというマイルールを設けていたそう。理由は、ペースを取り戻すのが大変だから。
(旅行中もカウントするか否かは確認できていません。)
本日ご紹介しますのは佐藤ママの本
今回は、低学年の公文・問題集についてピックアップしています。
3男1女東大理Ⅲ合格!教えて!佐藤ママ18歳までに親がやるべきこと(2019/08/01)
第1章
0歳~6歳
6歳までに基礎学力を身につける
(幼少教育編/お母さんの心得編/日常生活編/習い事編/家族の悩み編)
第2章
7歳~12歳
12歳までに勉強の習慣を身につける
(勉強の悩み編/勉強の習慣編/子どもの心編/子どもの塾編/中学受験編)
第3章
13歳~18歳
18歳までに親にできること
(中・高校生ママの悩み編/大学受験編/子育てポリシー編)
第4章 スペシャル対談
(「花まる学習会」代表高濱正伸×佐藤ママ)
本書は、佐藤ママに届いた数多くの質問の中から厳選された100のQ&Aで構成されています。
その質問が
年齢別にのっていますが、
どの答えも普遍性のあるもので、
年齢問わず、
子育ての役に立つ内容!
(はじめに より)
具体的かつ
的確なアドバイス満載。
***
本書の質問の中に、小学生2年生のお母様から以下のような質問がされています。
質問
漢字ドリルや問題集をやりたがりません。
詳細
小学校2年生の男の子。
公文の宿題は期限があるのでなんとかやりますが、学校の復習のために漢字ドリルや問題集をやろうとしません。
佐藤さんのお子さんはやりたくないということはありませんでしたか?
進学塾の浜学園は宿題がたくさんあるみたいですがどうでしたか?
佐藤ママのこたえ
教材に振り回されず、
子どもができる量をお母さんが調整する。
詳細
小学2年生で公文、漢字ドリル、問題集は量が多すぎる気がする。
小2であれば、学校の宿題を優先し間に公文のプリントを1枚挟むくらいで十分。
公文は期限があるが、
毎日決まった量をやるのは大変。
期限も厳格には守らなくてよい。
大切なのはお母さんが教材に振り回されないこと。
最初は1枚しかできなくても
できるときにやればいい。
無理しない。
佐藤ママはやりたくないと言いそうな
8割くらいをさせていた。
毎日目一杯やらせると続かない。
学力をつけるために大切なのは
ほそくながーく
続けること。
具体例や浜学園の宿題については今回の記事では割愛させていただきます。
***
教育ママ
厳しそうなママとしてイメージを抱かれがちな佐藤ママですが、
きちんと子どもの様子を観察し、
無理のないように…と寄り添ってきたのだろうなと思います。
***
佐藤ママはこちらの書籍で
〝何か知りたいことがあるとき、インターネットに頼る前に、まずは何冊か本を買って読んでみる〜
ただし、子育て情報を得る時の心構えとしてまず持っておきたいのは、「子育てに正解はない」という開き直り〜
最終的には、
「うちの子には当てはまらないな」
「うちの子にはやり方が合いそう」
と、お母さんが判断していきましょう〜
「情報は自分の頭で考えて、納得できる答えを導き出すため」のもの〟
としています。
たしかに、そうですよね。
本書では、
公文・問題集の他に
習い事
園のこと
中学受験
大学受験を終えてから…
と、具体的な解答満載でとても参考になります。
私も我が子をきちんと見て、
オリジナルな家庭学習を
カスタマイズしていきたいです。