★おすすめのオンライン英会話
東大生の優秀さの根拠は、脳の成長と生活習慣にある
家庭環境は私たちの脳環境を支える情報源
MRIでわかった
東大脳になる勉強習慣
(2009年12月初版)
コロナ禍の休校中、
家庭学習家庭環境
がとても大切だということに改めてきがつかれました。
また、机上の勉強だけでなく
子どもにとっては、すべてが学びつながっているなぁと、再認識することができました。
著者 加藤俊徳
第一章
東大生に共通する能力
第二章
MRIでわかった東大脳の秘密
第三章
東大脳になる勉強法
第四章
実例に学ぶ東大脳が育つ家庭環境
**
東大生の「優秀さ」の根拠について「脳」を切り口にアプローチする機会を得、東大生に共通している資質と能力について注目しました。
キーワードは
言語理解能力
集中力
継続性
彼らが持っている特徴的な脳を「東大脳」と呼び、様々な角度から検証していく。
目的は、
東大生がどうやって脳を育て、
その優秀さを身につけたのかを探り、物事の取り組み方、考え方や生活習慣のよいところを真似ることにあります。
そうすることで、自らの脳を育てることができ、何よりこれから受験に向かうお子さんに役立つメソッドを見出すことができます。
(はじめに より)
***
以下、覚書_φ(・_・
東大生は、言語能力が桁違い
言語能力
=言葉を見聞きする力+言葉の蓄積
言語能力が高い秘訣
→親子のコミュニケーションが円滑
東大生は、幼少期から本を読んで言葉の蓄積力を磨いている
東大生の共通点
幼い頃から本を読むことを習慣にしていた
読み聞かせの時間を作っていた
そのために、
東大生の両親が実践していたこと
読み聞かせの利点
集中して聞くことの訓練になる
物語のおもしろさ、本の楽しさを知るキッカケになる
文字を学ぼうという気持ちになる
児童書、絵本、図鑑、漫画、雑誌
身近にあるさまざまな種類の本が自然と子どもの脳にいい刺激を与えてくれる
東大生は、耳からの聴覚記憶がずば抜けている
東大医学部 北村さん
「音楽系の習い事は、耳で聞いて覚える技術に生きた」
東大脳は詰め込み型の受験学習ではつくれない
机の上だけが勉強する場所ではない(知的好奇心)
テストで見えない力(今で言う非認知能力)は、机に向かう勉強だけでなく
本物を見る経験
自然に触れる体験
親子でのコミュニケーション
によって伝わってくる実社会の仕組み、そういったさまざまな刺激によって磨かれていく。
***
本書は、MRIで脳を分析するという視点が客観的でとても面白く、また「勉強習慣」はどのように身につけたらいいのだろう?という悩みに具体的な解決策を提示してくれます。
参考にしたい点がとても多いため、今回の記事ではほんの一部しかご紹介できませんでしたが、子育てをしていく上で役に立つ視点ばかり!
コメントを残す